iPhoneの画面が割れてしまったら・・・液晶破損の修理方法｜各修理業者のメリットとデメリットを解説

 

みなさんが普段から使用しているiPhone。

画面が割れてしまったら操作しにくいしガラス片で怪我をしてしまったりと何のメリットもありません。

今回は、画面が割れてしまったiPhoneの修理方法と各修理業者のメリット・デメリットをご紹介しようと思います。

 

iPhoneの画面が割れてしまった時の修理方法

 

今では、生活に欠かすことのできないスマホ。

その中でも圧倒的シェア率を誇っているiPhoneですが落下等で結構すぐに割れてしまいます。

今回は、そんなiPhoneの修理方法と各修理業者のメリット・デメリットをご紹介しようと思います。

 

iPhoneの修理方法

 

以上の4つが修理の方法です。

 

こんな人は、AppleStoreや正規代理店に持ち込みましょう。

 

 

 

AppleCare＋などの保証が残っている

保証が残っている場合は、AppleStoreや正規代理店に持ち込んだ方が安くなる可能性があります。

さらに、損傷具合によっては無償になることもあるので保証が残っている方はまずAppleStoreや正規代理店に相談してみましょう。

 

交換プログラムなどに該当している機種を使っている

Appleの公式ページに出ている交換プログラムに該当している機種を使っている方は、AppleStoreや正規代理店に持っていきましょう。

該当機種であることとページに乗っている症状が出ていれば無償になることが多いので一度相談しましょう。

ただ、買ってから何年以内という制限があるのでそこだけは気をつけましょう。

Apple交換プログラムの詳細。

 

そんなに急いでいない

すぐに直さなくても良いという人もAppleStoreや正規代理店に持ち込みましょう。

ただ、画面破損の場合、iPhoneの中に水や粉塵が入ってしまい最悪電源が入らなくなってしまうことがあるのでなるべく早めに持っていきましょう。

あと、保証がギリギリの方も急ぎましょう。

 

 

こんな人は、街の修理屋さんに持っていこう。

 

 

保証が切れてしまっている

保証が切れている方は、AppleStoreや正規代理店にもっていっても金額が高くなってしまうので街の修理屋さんに持っていく方が安く済みます。

 

何としてもその日に直したい

 

何とかしてその日のうちに直したいという方も街の修理屋さんに持っていきましょう。

街の修理屋さんは基本的にその日のうちに修理を行ってくれるので持っていったその日に仕えるようになることが多いです。

もの凄く急いでいる方は飛び込みで相談してみても良いと思います。

 

 

各修理業者のメリット・デメリット

次に各修理業者のメリットとデメリットを紹介していこうと思います。

 

AppleStoreで修理する際のメリット

 

 

以上がAppleStoreで修理する際にメリットです。

 

純正品で修理できる

まず、純正品で修理できるところがメリットの1つ目です。

Appleが直接運営している店舗なので全く同じ部品との交換になります。

 

AppleCare＋を使用できる

AppleCare＋を使用できるところもメリットです。

2020年3月現在、前面の画面だけの修理だと3,740円（税込）、本体交換だと12,980円（税込）で修理することができます。

Apple正規代理店でも使用することができますが街の修理屋さんではAppleCare＋を使用することができません。

 

本体交換ができる

本体を交換しないといけない損傷があると本体の在庫があればその日に本体交換を行うことができます。

電源が入らないものに関しては、修理センターに送らないといけない場合もありますが基本的には即日で交換できます。

 

多少の損傷でも無償で修理できる可能性がある

少しの割れだったら無償で修理できる場合があります。

代理店なら有償と判断される場合でもAppleStoreなら無償で修理できることがあります。

さすがにバキバキに割れてしまっているiPhoneだと有償になってしまいますが1本のヒビくらいなら有償でしてくれる場合があるのでその時は店員さんに相談しましょう。

 

 

AppleStoreで修理する際のデメリット

 

 

データが消えてしまう場合がある

他のサイトには、AppleStoreに持ち込むとデータは確実に消去されると書いてあるところが多いですが確実に消去するというのは間違っている気がします。

症状にもよると思いますが最近は、基本的にデータは消去せずに修理を行っています。

特に画面だけの修理ですと初期化をせずに画面交換をするところが多くなっている印象を受けます。

ただ、データが消えてしまうこともあるのは事実です。

初期化をしないと本体の不具合かどうかを確認できない場合には初期化を行うと店員さんが言っていました。

そのため、修理に持ち込む際にはバックアップは必ず行っていきましょう。

 

予約が取りづらい

 

ほんとに予約が取りづらいです。

Appleサポートや電話でも予約を取ることができますが希望の時間帯に予約が取れることはほとんどありません。

なのでいつから予約ができるのかなど店舗に確認し、誰よりも先に予約を取ることをお勧めします。

 

飛び込みだと待ち時間が長い

飛び込みだと案内までに物凄く待ち時間があります。

平日でも1時間以上の待ち時間は結構普通にあります。

そのため、飛び込みはあまりお勧めできません。

 

当日修理できない時がある

基本的に当日修理を行っているように感じますがたまにその日に修理できないことがあります。

iPhoneの状態や在庫がないときにはその日に修理ができないと店員さんも言っていました。

そのため、修理にもっていく前に在庫があるかは確認していくことをお勧めします。

 

店舗が少ない

なによりもこれですね。

AppleStoreがまず少ないですね。

店舗が少ないので地方だとAppleStoreに修理にもっていくには遠出をしないといけないところもデメリットですね。

 

 

Apple正規代理店で修理するメリット

 

 

純正品で修理できる

これはAppleStoreと同様のメリットですがAppleStoreと扱っている部品が同じなので純正品になります。

 

AppleCare＋を使用できる

Apple正規代理店でもAppleCare＋を使用することができるので前面の画面だけの修理だと3,740円（税込）、本体交換だと12,980円（税込）で修理することができます。

また、保証期間内の破損無しの故障なら無償で修理できることがあります。

 

本体交換ができる

Apple正規代理店でも本体交換を行うことができます。

ただ、その日にできるかどうかは店舗の在庫状況とiPhoneの状態によるのでご注意を。

 

 

Apple正規代理店で修理するデメリット

 

 

予約が取りづらい

AppleStoreと同じように予約を取ることが難しいのでこの日に行くというのが決まっている人は早めに予約を取ることをお勧めします。

 

飛び込みだと待ち時間が長い

これもAppleStoreと同じですね。

飛び込みだとほとんど1時間以上待つと思います。

まれに予約がキャンセルになったりするとすぐに対応してもらえますが基本的には1時間以上待つと思った方が良いでしょう。

 

当日修理ができないときがある

iPhoneの状態と店舗の在庫状況によってはその日にiPhoneを貰えないことがあります。

在庫状況については、電話で確認するのが一番早いでしょう。

また、飛び込みで行った際にもその日にできずに後日の予約を取ることもありますのでご注意を。

 

多少の割れで有償になる

画面が割れているとほぼ全部有償になります。

画面割れが原因で壊れたと判断されてしまうので画面が割れている場合は、ほとんど有償になると覚悟していきましょう。

 

店舗が少ない

AppleStoreほどではないですが修理拠点が少ないです。

Apple正規代理店がない県もありますのでどうしても遠出しないといけない方もいらっしゃると思います。

 

 

街の修理屋さんで修理するメリット

 

 

修理代金が安い

街の修理屋さんの修理代金は、AppleStoreや正規代理店と比較すると安くなります。

ただ、保証が切れている場合によると思うのでまずは、iPhoneにAppleCare＋が付いているかの確認をしましょう。

 

当日修理ができる

 

基本的にどんな修理でもその日に修理してくれます。

しかも画面だけでなく、細かい部分の修理もその日にしてくれるので急ぎの方にはかなり嬉しいですね。

ただ、在庫状況によると思うので電話で確認することをお勧めします。

 

店舗が多い

AppleStoreや正規代理店は店舗が少ないことがデメリットでしたが街の修理屋はかなり修理拠点が多いです。

ほとんど全部の都道府県に1店舗はあると思うので近くの修理屋さんにもっていくと良いでしょう。

 

データが消えない可能性がある

さすがに街の修理屋さんでもデータが消えてしまう可能性はあります。

ただ、初期化を行うということはないので消すということはないです。

そのため、データが消えない可能性もありますがもし操作が可能ならバックアップは必ず取ってから行きましょう。

 

時間がかからない

飛び込みでも対応してくれることが多い。

さすがに閉店ギリギリに持っていくとその日は難しいと思いますが基本的にその日に修理してくれます。

 

 

街の修理屋さんで修理するデメリット

 

 

非純正の部品

AppleStoreや正規代理店だと純正品で修理できますが街の修理屋さんでは、非純正の部品になります。

非純正の部品だと画面の色が若干異なったり、画面の厚さが厚くなったり、薄くなったりします。

 

保証が利かなくなる

非純正の部品になることで保証が利かなくなります。

AppleCare＋の保証期間内でも非純正の部品が付いていることで適用ができなくなり、修理代金が高額になってしまうことがあります。

 

粗悪品に当たることがある

モノによっては、ちょっとの刺激で画面にヒビが入ってしまったりと質の悪い部品に当たってしまうことがあります。

 

特定の機能が使えなくなることがある

画面の交換を行うことでTouchIDが使えなくなることがあります。

また、割れてもないのに誤動作をしたり最悪タッチパネルが利かなくなることがあります。

 

 

自分で修理するメリット

 

 

価格が抑えられる

自分でiPhoneの修理をすることも可能ですがメリットは安く済むだけだと思います。

画面の代金は、安く済むかもしれませんが結局iPhone開ける道具やドライバーが必要になるので街の修理屋さんとトータルの値段が変わらない可能性があります。

 

自分で修理するデメリット

 

 

保証が利かなくなる

街の修理屋さんと同様にAppleの保証が利かなくなることがあります。

そのため、保証期間が残っていても修理代金が高くなってしまうことがあります。

 

起動しなくなることがある

iPhoneは結構繊細なモノなので素人がいじってしまうと壊れてしまい、最悪起動しなくなってしまうリスクがあります。

 

タッチパネルが使用できなくなったりする

ケーブルなどに傷をつけてしまうとタッチパネルが利かなくなったり、画面が映らなくなってしまうことがあります。

その際には、もう一度画面を購入するなど余計なお金がかかってしまいます。

 

 

まとめ

以上が各修理業者のメリット・デメリットです。

最初にご紹介したように保証が残っている人はAppleStoreや正規代理店に持ち込むのが良いと思いますが保証が切れてしまっている人は、街の修理屋さんの方が安く早く治せることが多いです。

最後に紹介した自分で修理をするというのは正直、全くお勧めできません。

自分で修理するなら街の修理屋さんとかでやってもらった方がトータルコストは変わらなく安全に修理できると思います。

ただ、AppleStoreや正規代理店、街の修理屋さんでも予約というのがあると思うのでお店に行く前にはまずは電話で相談してみるのが一番確実だと思います。