【iPhone】のバイブレーションから異音がするときの修理方法
まれにiPhoneはバイブレーションが反応した時に異音がすることがあります。
これは、Taptic Engineを止めているネジが緩んでいるときに異音がするようになります。
今回は、iPhoneから異音がする時の対処方法と修理方法をご紹介しようと思います。
iPhoneから異音がするときの対処方法
落下などが原因でTaptic Engineを止めているネジが緩み異音がするようになってしまうことがあります。
他の症状の時にはOSのアップデートや初期化、再起動などを試しますがバイブレーションから異音がする場合は、アップデート・初期化で直ることはほとんどないと思います。
再起動を試すというのは良いと思いますがそれで直らなければ修理に持っていくのが良いと思います。
iPhoneのネジの締め直しなら正規店・街の修理屋さんどちらもOK
Taptic Engineのネジが緩んで異音がしているならネジを締めなおすだけで直るので正規店でも街の修理屋さんどちらに持っていっても良いと思います。
ただ、ネジが緩んでいるだけでなく、本体とネジを止めておく部分が完全に外れてしまっていると部品交換で直らず、本体の交換になるので正規店に持っていくことをオススメします。
ただ、ネジが緩んでいるだけかどうかを判断するにはiPhoneを開けてみないと分からないので保証状況で修理に持っていくお店を選ぶのが良いと思います。
Appleの保証が残っているときは正規店に持っていこう
iPhoneには、1年間の保証がついており、AppleCare+に入っている場合は、2年以上の保証がついています。
携帯会社との契約上で2年なのか4年なのか変わってくるので携帯会社に確認するようにしましょう。
保証が残っている状態で画面割れなどが無ければ無料で修理して貰えるので正規店に持っていきましょう。
Genius Barなどの正規店に持っていく際の注意点
・料金が掛かる可能性がある
・データが消える可能性がある
・予約が無いとその日に修理して貰えない
以上が正規店に持っていく際の注意点です。
修理にお金が掛かる可能性がある
保証が残っている状態で修理する場合は、画面割れなどが無ければ料金は発生しないです。
ただ、画面が割れてしまっていたり、水濡れなどがあると料金が発生するので注意しましょう。
特に水濡れに関しては開けてみないと分からないのでお金が掛かることも頭に入れておきましょう。
画面割れや水濡れが無ければ料金は発生しません。
ネジの締め直しで直った場合でもネジの締め直しで直らなくて本体の交換になった場合も料金は発生しないので保証が残っていて画面割れなどが無ければ正規店に持っていきましょう。
画面割れなどがあってもAppleCare+に入っていれば比較的安く修理して貰えるのでAppleCare+に入っている方も正規店に持っていきましょう。
バックアップを取ってから修理に持っていく
ネジの締め直しで直らなかった場合、本体の交換になります。
本体の交換になった時にはデータがすべて消えてしまうので修理に持っていく際にはデータのバックアップは必ず取りましょう。
iCloudのバックアップでは、取れる部分と取れない部分があります。
特にアプリのデータが取られていないことが結構多いのでアプリの引継ぎ設定も忘れずに行いましょう。
予約が無いと修理して貰えない
正規店の中でも特にGenius Barは、予約が無いと修理して貰えないことが多いです。
修理して貰えても待ち時間がかなり掛かったりするので予約は必ず取ってから修理に持っていきましょう。
また、カメラのキタムラなどの正規店でも予約が無いと修理して貰えない可能性があるので予約は必須です。
ネジの締め直しだけして欲しいという場合でも予約が無いと行ってもらえないことも多いのでネジの締め直しだけでも予約を取ってから持っていきましょう。
予約を取る方法は、
・電話
・ネット
の2つです。
ただ、電話での予約を受け付けていない店舗もあるので電話で予約を取るときは、アップルのコールセンターから予約を取りましょう。
保証が切れてしまっているときは街の修理屋さんに持っていこう
保証が切れている状態で正規店に持っていくと必ず料金が掛かり、さらに高額です。
街の修理屋さんでも料金が発生すると思いますが正規店と比較すると安いので保証が切れている方は、街の修理屋さんの方が良いと思います。
街の修理屋さんに持っていく際の注意点
・修理にならない可能性がある
以上が街の修理屋さんに持っていく際の注意点です。
修理にならない可能性がある
iPhoneから異音がする場合、ネジが緩んでいる可能性が非常に高いです。
その為、ネジの締め直すだけで改善する可能性があり、ネジを締めるだけで修理にはならない可能性が非常に高いです。
正規店に持っていく際には予約は必須になりますが街の修理店ではその日に持っていってもすぐにネジを締めなおして貰えると思います。
ただ、ネジの締め直しでも改善しない場合は、本体の交換になるので注意しましょう。
本体の交換になった場合、街の修理屋さんでは対応することが難しいと思うのでその場合は正規店に持っていくことになります。
保証が切れている状態で本体の交換になるとかなり高額になるので注意しましょう。
iPhoneを自分で修理する
ネジの締め直しで改善する可能性があるので自分で修理することも可能ですがiPhoneを開けるための道具を購入しないといけなくなるとお金が掛かってしまうのでもし道具をもっていない方は修理に持っていくのが良いと思います。
道具を持っていてもネジの締め直しで直らない場合もあるので注意しましょう。
iPhoneを開けただけで保証が適用できなくなるということは無いとは思いますが保証が適用できなくなる可能性はあるので自分で修理をする際は自己責任で行いましょう。
まとめ
以上がiPhoneから異音がするときの対処方法と修理方法です。
異音がする場合は、再起動を試してみて再起動でも直らない場合は修理に持っていくのが良いと思います。
ネジの締め直しだけでもしたいという方は、街の修理屋さんの方がスムーズに対応して貰えるので良いと思います。